各種調査

2016年07月13日

シニア層の就業実態・意識調査(個人編 60~74歳)

<調査概要>

■調査目的
シニアの就業について検討する際の基礎資料とするため、
シニア個人の就業実態と、今後の就業希望などに関する意識を把握すること

■調査方法
インターネット調査(クロス・マーケティング社モニター利用)

■調査期間
2016年3月18日(金)~3月21日(月)

■調査対象
55~74歳の男女(全国)
 現在働いておらず、仕事探しもしておらず、誘いがあっても働くつもりはない人を除く
 現在の仕事の業種が以下の人を除く:「放送、宣伝広告、出版、新聞」「人材紹介、派遣」「業務請負」

■回答者数
8,000人 ※今回の集計対象は、60~74歳の6,000人

<主な調査結果>

属性・職業/定年・継続雇用
○60~74歳のシニア層の就業率は、37.5%。男性の就業率は50代後半で約9割だが70代前半では約3割に。女性は50代後半で約5割だが70代前半では2割以下になる。特に、男性の「正社員・正職員」は急激に減少する。
○定年退職の経験がある人は、回答者の51.4%。その約半数は現在も就業している。
○現在就業している人の勤め先の従業員規模は、「30人未満」が54.4%と半数以上にのぼる。

仕事探し経験
○5年以内に仕事探しをした人は回答者の26.1%、新しい仕事が決まった人は回答者の11.4%。
○仕事探しで重視したことは「勤務時間」「勤務地」「職種」「勤務日数」「通勤時間」などで、無理なく働けることが重視されていると考えられる。「仕事内容が体力的に見あうかどうか」も約3割の人が重視している。
○仕事探しをして見つかった人の4割以上が「年齢の制限が低い/幅がせまい」と感じている。

今後の働き方
○今後就労したい人は、回答者の30.7%。 60代前半では、男女とも4割前後が就労したいと考えている。
○何歳くらいまで働きたいと思うかを聞くと「70~74歳」が40.2%で最も多く、平均は70.96歳。年齢とともに、働きたい年齢も伸びており、現在から4~5年程度先まで働きたいと考えている人が多い。
○仕事をしたい理由は、経済的な面に加えて「健康維持のため」「社会とのつながりを得るため」が上位。
○希望する勤務日数や勤務時間数は、年齢が上がるとともに減少する傾向がある。特に希望する勤務時間数については、性別や年齢による差が大きい。