企業の動向

2023年11月15日

#アルバイト・パート#ジョブズコミュニティー#採用

ジョブズコミュニティーレポート 2023年11月号 ―「アルバイト・パート募集にSNSを利用」58.7% ―

アルバイト・パートスタッフの募集におけるSNSの利用状況を、経営者や人事担当者に伺いました。(回答期間:2023年10月20日~10月26日)  
※レポート本文へのリンクは本ページ下部にあります。

調査ダイジェスト

◆ SNS利用約6割、飲食業・小売業で利用が進む

「利用し、SNS経由で応募があった」37.1%、「利用したが、SNS経由では応募がなかった」21.6%となり、直近1年間(2022年11月以降)に計58.7%がSNSを利用したことが分かりました。業種別では飲食業75.9%、小売業72.7%で利用が進んでいます。個人向けの飲食・小売店などで、宣伝・集客のためにすでにSNSを使っていて、人材募集にも利用したなどのケースも考えられます。医療・福祉関連業や製造業・建設業は利用が少ないですが、3割が「利用しなかったが、今後利用したい」と回答しました。

snsriyou.jpg

求職者側の利用状況も見てみましょう。ジョブズリサーチセンターの調査で、仕事探しに利用した情報源を聞いたところ結果は以下の通りでした(詳細はレポート本文参照)。

【学生】:最近1年間のアルバイト探しでSNSを利用したのは7.0%。今後利用したい学生は約1割、特に高校生14.5%で利用希望が多い。
【女性】:現在の仕事を決めた際にSNSを利用したのは6.7%。雇用形態別では正社員12.0%がもっとも多く、アルバイト・パートは3.8%。
     年齢別では18-29歳14.3%、30-39歳8.5%で若い世代ほど多い。

過去のアンケート調査

JBRCウェブサイトでは、本調査シリーズを掲載しています。

    「もともと最低賃金額以上だがさらに引き上げた」が約2割
    ・過去最大43円の最賃引き上げ、「経営に影響」74.8%
       

 ●本レポートに関するお問い合わせ先
  株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター
  jbrc@r.recruit.co.jp

調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。